家づくりの最終段階【お引っ越し】
こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。
夏の終わりに迷走台風10号が各地で猛威を振るいました。
被害にあわれた方に、心よりお見舞い申し上げます。
観光地でも夏の終わりの大切な時期に大きな打撃を受けたことでしょう。
毎度のことですが、自然の力には恐ろしさを感じますね。
家づくりでは、いつごろに完成させていつ頃にお引っ越しをしたいか。
スケジュールを考えるときには最後のお引っ越し希望日から考えることが多くあります。
今回は、夢と希望の家づくりを進め、
完成したマイホームにいよいよ引っ越す。
そんなお引っ越しについて、よくある質問にお答えいたします。
実はお引っ越しはただその作業だけではなく、
意外とたくさんの手続きが必要になるのです。
しかも、業者に丸投げできるものでもなく、
ご自身でするしかありません。
まずは、引越し前にやっておくこととしては、
お子様が学校や幼稚園などに通われている場合は、
1~2ヵ月前までに、
今の学校へ転校の相談と手続きしに行きましょう。
次に、引越しの10日前~1週間くらいまでに、役場関係に諸届です。
例えば、住民票(転出届)、国民健康保険、
国民年金、福祉関係の諸届、印鑑登録等がこれにあたります。
基本的にはご本人による手続きが必要ですが、
印鑑と委任状があれば、代理人でも可能です。
他には郵便物の転送届や銀行・ローン会社への届出も
この期間に済ませるのが望ましいです。
そして、3~4日前までにガス・電気会社や水道局に連絡をし、
現在のお住まいの引越日まで使用料の清算を行います。
お引越し当日にはにブレーカーを下ろしたり
元栓を閉めたりするのを忘れないようにしてください。
ここまでが、概ね引越し前にやっておくことです。
そして、今度は引越し先で逆の手続きをします。
役場関係には、住民票(転入届)、国民健康保険、
国民年金、福祉関係の諸届、印鑑登録等の届出をします。
ただこの中で住民票(転入届)と国民健康保険に関しては、
引越し後14日以内の手続きが必要です。
※住民票転出届は引越し前14日以内
他には、必ずしも皆さまではありませんが、
新しい学校への転入手続きや、警察署へ免許証の住所変更、
陸運局へ自動車の諸登録なども必要です。
お家づくりを考え始めた段階から、最終的にこれらの手続きをスムーズに行えるよう、
予め印鑑や戸籍謄本、本人確認書類(運転免許証など)、
国民保険証、国民年金手帳などは
一緒に分かりやすい場所に保管しておくのがオススメです。
お家を建てるということは、引越しを伴うものなので、
当社でお家を建てられる方とは、こういった、建て始めてから~お引き渡し、
以降の、住み始め~部分のスケジュールも一緒に打合せで行っています。
各種イベント開催中
【随時開催イベント】
「Life Style Design」
ライフスタイルをデザインする。
家というモノを通して、豊かな人生を創造します。