2024.3.11
こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。
今日は3月11日。
あの大災害、東日本大震災から13年が経過しました。
毎年この日が来るたびに、あの光景を思い出し胸が苦しくなります。
今なお日常を取り戻し切れていない方もおられるかと思います。
心よりお見舞い申し上げます。
当時の大震災は多くの犠牲者を出し、多くの被害をもたらしましたが、
その中で耐震性の重要性が再認識される契機となりました。
日本は地震大国であり、地震による被害を最小限に抑えるためには
建物やインフラの耐震性を高めることが必要不可欠です。
耐震性の向上は地震被害を最小限に食い止めるだけでなく、
復興のスピードを加速させる面でも重要です。
耐震性の高い建物は震災時に倒壊や、大きな被害が出にくいため、
復興作業をスムーズに進めることができます。
もちろん、耐震性が高い建物は
人命を守ることにも大変有効であることは言うまでもありません。
しかし、建物やインフラの耐震性だけに着目するのではなく、
地震に備えた適切な対応も重要です。
地震が発生した際には速やかに避難し、安全を確保することが大切です。
また、津波や火災の発生が考えられる場合には
適切な対処方法を知っておくことも重要です。
13年前の震災、そして今年1月1日の能登半島地震など、
大きな震災があるたびに、建物の耐震性や地震に対する備えを
考え直すきっかけになっている方も多いかと思います。
新築住宅でも、耐震等級や繰り返しの地震に対する備えとして
制震ダンパーなどの装置が付いているか?によって、
大きな地震の際の被害には差が出ています。
また、以前からお住まいの木造住宅の場合には
各自治体において無料耐震診断や、耐震補強工事に対する助成金も用意されています。
東日本大震災から13年が経過し、少しずつ記憶が薄れていくなか
今年起きた能登半島地震により、地震に対する危機意識が高まっています。
地震の被害はいつ、どこで起こるかわからないため
日頃からの備えが不可欠です。
安全、安心な社会を築いていくためには、
個人の努力だけでなく、社会全体での取り組みが欠かせません。
私たちは家づくりを行うものとして、
皆様の生活を守る「安全」な強い家づくりを行うことで
地域社会に貢献し続けていきます。
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