似ているけど違う...その違い分かりますか?
こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。
コロナ禍を経て、在宅で押しが音をされる方も増え、
家で過ごす事が多くなった昨今。
より家での暮らし方、過ごし方を充実させるべく
DIYの人気も増しているようですね。
さて、今回はベランダやバルコニー、
テラスに関しての記事を、お届けいたします。
最後までよろしくお願いします!
ベランダ・バルコニー・テラス、
同じようで少し違うのですが、その違いをご存じですか?
■ベランダ
→屋根のある、2階以上の張り出し部分
■バルコニー
→屋根のない、2階以上の張り出し部分
■テラス
→掃き出し窓などの前に作っている床・スペース
と、このように定義されています。
大きな違いは、屋根と床にありますね。
屋根があるか、ないかだけではなく、
屋根や床がどうなっているかや、
構造によっても呼び方が違います。
・ベランダの重要な要件は、屋根がかかっている事
・バルコニーは室外に張り出した手すり付きのスペースである事
・テラスはフランス語が語源で、「盛土」を指しており、
地面よりも1段高い、リビングの掃き出し窓から外に繋がった部分。
※建物から突き出した台上のスペースとも言えます。
マンションであれば上下階が同じ間取りがほとんどなので、
屋根のあるベランダが多いです。
ベランダという名称、少し古い感じがするかもしれませんが、
屋根もあり、一番高級感があるのが、実は『ベランダ』なんですね。
海外では、高級リゾートホテルなどのラウンジや室外に
『バルコニー』ではなくあえて 『ベランダ』
という名称をつけている事が多い事実を知ると、少し驚きですね!
日本では、『バルコニー』や『テラス』の方が
スタイリッシュで高級感のある空間。
と、考えている方が断然多いと思いますが、
ただの言い方の違いではないということですね。
それぞれのライフスタイルや、過ごし方。
これから家を建てるという方や、
物件を探すために間取りを見るという方は
この3つの違いを念頭に置いておくと、
家探しや家造りにも違いが出てくるかもしれませんね。
このようなちょっとした豆知識も、
家を建てるときに必要になってくる知識も、
これからもどんどん更新していきますので、
どうぞお楽しみに!
今回も最後までありがとうございました。
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